windows7のcd/dvd書き込みマスター方式について2012-01-11 23:09

 今日は仕事の話。必要があって、ディスクアットワンス方式で焼いたデータCDを某所へ送ることになった。1GB以下のデータならUSBメモリでやり取りすることが多いので、CDに焼いて送るなんて久しぶりのことである。昔はソフトで焼いていたのだが、まあ、今はOS標準の機能で焼けるからと思い、ブランクのCD‐Rを入れると自動で出てくる上の画面に従って焼いて送った。すると、先方から「これトラックアットワンスです。セッション終了してません」との返事。えっ? そうなの、「書き込み後に個別のファイルを編集したり削除したりすることはできません」って書いてあるから、てっきりディスクアットワンスのことだと思ったよ。しかも、「マスター」って書いてあるし。上の「ライブファイルシステム方式」が「パケットライト」のことだというのはわかるけれど、「マスター方式」が「トラックアットワンス」とはねえ。Vistaからの仕様らしいけれど、この勝手な命名とユーザー無視の傲慢な姿勢はどうよ。自分の非は棚に上げて、マイクロソフトに文句を言いたくなった。まあ、きちんと調べればすぐにわかったことなんだけどね。

 でも、じゃあ、windows7標準機能で「ディスクアットワンス」にしたいときは一体どうするのか? 標準ではできないのか? 左下の「選択方法の詳細」の最後を見ると、ファイルの書き込みをすれば自動的にセッションが閉じると書いてあるのだが、実際には閉じていない。もし閉じたとしても、それは「トラックアットワンス」のセッションを閉じただけなので、そもそも「ディスクアットワンス」とは違うわけである。windows標準仕様では「ディスクアットワンス」ができないというのが結論になるようなのだが、何か釈然としない。もし分かる人がいたら教えてください。